身近な悩み「親知らず」に悩まされている方へ
親知らずでお悩みの方は、稲城市JR南武線「矢野口駅」徒歩5分の「君嶋歯科医院」にお気軽にご相談ください。歯科医師によるプロの目でしっかりと状態を確認させていただき、そのうえで患者さまと一緒に治療を行います。
親知らずについて
永久歯の奥歯のさらに奥に生えてくるのが親知らずです。あごのスペースがないことから曲がっていたり、横を向いて生えていたりすることが多く、痛みをはじめとするトラブルを招きやすいことで知られています。また、通常のブラッシングでは磨きにくいので、虫歯や歯周病にもなりやすい歯でもあります。さらに、横を向いて歯を押すことから、歯並びが乱れる原因にもなります。
このようなトラブルがすでに起こっていたり、今後引き起こしたりする可能性が高い場合、親知らずは抜歯しなければなりません。まずは一度ご来院いただき、しっかりと検査したうえで抜歯すべきかどうかを診断します。
親知らずの種類
難易度★☆☆:まっすぐ生えている
まっすぐに生えている場合は、抜歯しないこともあります。しかし、あごのスペースが足りない場合は抜歯が必要となる可能性が高くなります。
難易度★★☆:斜めに生えている
下あごの親知らずに多いタイプです。斜めに生えていて奥歯に進路を遮られることによって、全体が生えきることができない状態です。この場合、歯の一部を削り、分割しながら抜歯することになります。
難易度★★★:水平に埋まっている
完全に歯が埋伏しており、前の歯の根を横から押すように生えている状態です。水平埋伏智歯とも呼ばれ、あごの骨の一部を削除し、歯を分割したうえで抜歯することになります。非常に処置の難しい状態ですが当院は対応可能ですので、他院で断られてしまった方もぜひ一度ご来院ください。
親知らずは必ず抜くわけではありません
親知らずは必ず抜歯しなければならないというイメージを持っている方も多いかもしれませんが、生え方などによっては抜く必要がないケースもあります。
抜歯が必要 | 残せるケース |
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抜歯後の注意点
親知らずを抜いた後には、痛みや出血があります。抜歯当日は、必ず歯医者さんの指示に従って、以下の点に注意してください。
安静 | 当日はあまり動かず安静に過ごしてください。血行を促すような運動や飲酒、長時間の入浴などは避けてください。 |
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止血 | 患部からの出血がある場合は、清潔なガーゼを咬む、押さえるなどして止血をしてください。腫れが強い場合は冷やして様子を見ましょう。 |
うがい | 患部に血餅と呼ばれる、ゼリー状のふたができます。これを流してしまうのを防ぐためにうがいのしすぎは避けてください。 |
服薬 | 痛みが強い場合は、処方された痛み止めを飲んでください。また、抗生物質なども指示通りに服用してください。 |
清潔 | 抜歯後の患部を常に清潔にするように心がけましょう。抜歯後の違和感などから触りたくなってしまいますが、指や舌で触らないようにしてください。 |